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お客様の声

#INTERVIEW

わく歯科医院 | 和久雅彦 院長(兵庫県丹波市)

クリンチェックの設計サポートは
“本物”に頼みたいですよね。

症例に理論にエビデンスに…英語での一歯単位の指示まで。
もうクリンチェックは増岡先生にお任せして自院の強みに時間と労力を注いで、ドクターのワークライフバランスを。

兵庫県丹波市で歯科医院を経営しています。僕はもともとインプラントの専門医なんです。もともと来てくださっていた矯正の専門医の先生が急遽入院されることになり、その先生の代わりに、しばらく僕自身が一般の矯正をやってたんです。学びに行きながら。

1日100人診る合間に矯正の患者さんが入る。
正直、もう疲れ果てていました…

学んでいたのが、マルチブラケット矯正なんですけど、自分の手で、一本のワイヤーを歯の形に合わせて、グニャグニャと曲げていくという、とてもとても手間のかかることをやっていたんです。それをですね、バタバタと1日100人近く診てる合間に、そういう患者さんが入るわけです。ですので、正直まったくもう疲れ果ててたわけです。

その時に、他のある先生から「インビザライン凄く良いですよ」と。ただ、インビザラインって、昔はそうそう綺麗に治らないという事で僕たちも理解していたんです。ところが、やはりもともと(アライン社は)ベンチャーの会社から始まったので、そういうベンチャースピリッツが凄くあると思うんですけど、やはり進化のスピードが凄く早いんです。

これまでだったら「きっとこれは出来ないよ」と言っていたものが、もう全然アライナーで出来るようになっている。だから、去年より今年、今年より来年というようにどんどん進化しているのがインビザラインだと思うんです。「これはインビザの適応じゃない」とかですね、「出来ないだろう」と思っていたものが、事実としてどんどん可能になってきていると。

それだったら、もう正直、僕が矯正をする時間を他の治療にあてている方が効率的だし、実際僕自身の専門は外科なので、外科の患者さんをより多く診れるほうがやはり良いだろうなという事で、インビザラインの導入を考え始めました。

従来の矯正とは動き方が違う。
一体、何を基準にクリンチェックを作れば…?

まずインビザラインのベーシックコースに参加しました。そこに参加しない事には、インビザラインそのものが発注出来ないわけです。そこで講師をやってらっしゃったのが、増岡先生でした。

素晴らしい講義を受けたのですが、増岡先生のお話の中に、従来の矯正治療とインビザラインはまるで戦略が違うというお話が出てきたんです。僕たちはインビザラインというのは、通常の矯正の動きをアライナーというマウスピースに変えるだけの事だと思っていた訳です。

ところが、増岡先生のお話を聞くと、まるっきりこれまでの矯正の動き方と違うし、自分たちがクリンチェックというシミュレーションを立てるときに、従来の矯正の動き方を踏襲しても意味がないという話が出てきたんです。

「それならば、いったい僕たちは何を基準にクリンチェックをつくっていけばいいんでしょうか?」と。「その様な事を教えてくださる、もっと詳しく教えてくださる先生か、バイブルみたいなものはありますか?」と増岡先生に聞きましたら、増岡先生が「今は無い」と。そういうお話だったんです。

アライン社のクリンチェックを見ても判断できない。二の足を踏んでいたわけです…

インビザラインは、慣れない先生方がクリンチェックを作って始めることによって、リスクも当然あるんです。つまり、とんでもない所に歯が行っちゃったとか。コンピューターの上ですから、まるっきり生体の動きを無視した様なシミュレーションを作ってしまうことがあるんです。

それをそのまま入れてしまうと、とんでもない事になるわけです。それを知っていたものですから、増岡先生に「正直な話、自分でこのクリンチェックを作るのは怖くて出来ない」と言ったんです。

突然、明日から自分たちでクリンチェックを作りなさいと言われても、アライン社が作ってくるクリンチェックというものを見てですね、この動きじゃダメだなとか、これがOKだなという事すら僕たちにとってはわからないんです。

インビザラインとしての矯正を幾つも経験してらっしゃる先生だからこそ「この動きはアライナーの動きじゃないな」とか「これはもっと効率的に動かせるな」とかわかりますが、僕たちには見えないんです。従来の矯正治療とはまるっきり違う訳なので、やはり僕たちも二の足を踏んでしまってたわけです。

それから、増岡先生にお任せできるように。
いつでも相談できてとても安心。

アライナーの動きをしっかりと良く解っているベテランの先生がやってくださるという事は、とても安心できるんです。

クリンチェックというのは、コンピューターの上ではいくらでも勝手に動いてくれるんですけど、それが実際の生体と上手くリンクしているかどうか、まるっきりその時点では分からない。なので、マウスピースを入れていくたびに、もしかしたら患者さんにとってはダメージを与えてしまうような物を作っているかもしれないんです。

でも、コンピューターは「ダメだよ」とは言ってくれないんです。出来てしまってから、患者さんにご迷惑をおかけするという事にもなりかねないので、増岡先生に見ていただいていたらとてもとても安心です。

3ヶ月に1回しか来院できない患者さんも。
最大の強みは “チェアタイムの削減”

実は僕の同級生のとても腕の立つ矯正医が、今は来てくれているんです。ただ、その彼が来てくれるのは月に1回の月曜日なんです。すると、患者さんによっては都合が付かない方が多いんです。

尚且つ、例えば、中学や高校からやりだした患者さんが、進学のために遠方に行かれるとか。結婚から遠方に行かれるとか。そういう患者さんが例えば居るとしますよね。するとやはり、通常の矯正治療の中ではそれが出来なかったんです。患者さんにもご迷惑をおかけしましたし、こちらサイドとしても、通ってほしい時に来ていただけないという事があったんです。

「月曜日は通院が難しい」という患者さんだったり、「3ヶ月に1回しか来られない」という患者さん。例えばこの前も、留学をするという患者さんがいまして、そうなってしまうと、こちらももう何も出来ない状態でした。

そういう患者さんですら、インビザラインの場合は、先に立てたクリンチェックでそのまま上手く治ってくれるんだったら、最初にどっさり患者さんに渡してしまえる。それが事実可能なんです。

1か月に1回というペースではなくて、その患者さんのペースに合わせて来ていただけると。だから、インビザラインの強みというのは、正直に言うとチェアタイムが削減できること。

クリンチェックをアウトソーシングできる。
はっきり言って、これはもう革命です。

(従来の矯正治療の場合)毎回毎回ワイヤーを曲げたり、微調整を加えたりという所がドクターの仕事だったわけです。それを患者さんに来てもらえないと、「治らなくても保証できません」という話だったんですが、インビザラインの場合、ドクターが一番仕事をしないといけないのは最初のクリンチェックなんです。

最初のクリンチェックで戦略をきちんと立てて、それを組み立ててシミュレーションするのが、ドクターの最たる仕事なんです。ですから、その部分を増岡先生にお願いできたという事はもの凄くやっぱり大きいんです。

(従来であれば)月に1回の月曜日に来れない患者さんは、当然、うちの患者さんじゃなくなっていた訳です。もうリリースするしかなかったんですけど、それがインビザラインのお陰で、そして増岡先生のお陰で、うちの患者さんとして診ることが出来るようになったと。だからもう、革命です。はっきり言うと。

僕たちの医院も患者さんの80%以上が
インビザラインを選択される。

うちの場合は(従来の矯正と)ほぼ一緒の料金設定にしています。ただ、やはり、どっち選びますか?と。同じ料金でどっち選びますか?と言うと、やっぱり80%以上はインビザラインを選択される時代です。

矯正していても誰も気付かない。
審美的にも非常に優れている矯正装置。

実際に患者さんとお話ししててですね、患者さんのご不満というものは、全て矯正中のブラケットにあったんです。見えるのが嫌。

特に日本人は多いと思うんです。ところが、それがですね、今、うちの受付もインビザライン矯正してるんですけど、患者さんは誰も気づかないんです。

だからわざと名札を作らせて、ぶら下げてるんです。「実は私、今、矯正してるんです。もし見たい方はお声がけください」っていうように、名札を作らないと誰も気づいてもくださらない(笑)。それくらい審美的にも非常に優れている矯正装置ではないかなと。

営業のお仕事をされる男性、混合歯列の子供さん。これまで矯正できなかった方が患者さんに。

男性もですね、営業に行かれたりとか、お仕事もハードワークの方が多かったりする訳なんですけども、外に出る仕事の人ほど「矯正をしたいけどできない」っていうのがあったんです。

ところが「このインビザラインってこんな感じなんですけど」って、スタッフなんかの見せると、「え!?それで本当に動くの??」って。だから、僕の実感では、逆にお仕事されている男性とか、これまで全く矯正というものを考える事もなかった人たちがマーケットを広げてくれる様な気がします。「それで出来るんだったらやろうかな?」っていう感じを、やはり持たれるみたいですね。

これまで矯正の世界で素通りされてたような人たちの層に、このインビザラインがとても向いてるんじゃないかな、と。やはり、インビザラインもどんどん進化してます。若年者の子供さんとか、まだ混合歯列という、乳歯と永久歯が一緒に口の中にあるような、そういう子供さんたちに向けてもインビザラインは開発されていってるので、インビザラインの矯正の患者さんはもうどんどん増えてますね。

地方にいても、増岡先生と
一緒に仕事をしているような感覚

(丹波市のような地方では)矯正医がいない中で、それぞれの先生方が、月に一回矯正医を呼んだりという事で対応してきてるんです。

これまでだったら、その矯正医がこんな田舎にわざわざ足を運んでくださるだけで、こちらとしてはOKな訳なんです。ところが、いいご縁があればいいけど、そう簡単にはいかなくて。そういう事がずっと続いていたんです。

ですけど、このインビザラインに関しては、地理的・時間的な問題さえクリアできてしまう。まさに増岡先生と一緒に仕事をしているようなものです。

こうやって遠隔で、増岡先生のきちんとしたコンセプトが活きるものはクリンチェックが入ってるわけですから、僕たちとしては増岡先生とお仕事させていただいてるっていう感じなんです。

手が回りきらない僕たちのような
一般歯科を助けてくれる。

複数の医師で1人の患者さんを診るっていう、インターディシプリナリーっていう方式なんですけど、結局この丹波という土地では、やりたくてもそれが出来なかったんです。それぞれの専門的な先生が居てくださる訳じゃないし、専門医に送ろうとしても、患者さんに大阪まで行ってくださいとか、はたまた岡山まで行ってくださいとか、そんなことやっぱりなかなか出来なかったんです。

だからこそ、歯科だけは、俺が色んな知識を身につけてこの丹波で完結できるくらいになろうと。ただし、やはりその中でも、自分の仕事の優先順位が患者さんのターゲット層の多い所に行ってしまいますよね、

すると、こういう矯正っていうのは、自分にとってメインではなくなってしまう。だけど、通常の一般治療をする中でも「歯を動かせばもっと良い治療ができるのに」とか、中途半端になってしまったというのが一杯あるんです。

ですので、一般的な歯科の為にも、矯正をやらないと避けて通れない。避けて通ったら結局患者さんにもご迷惑がかかる。ただ、なかなかそこまで手が全て回りきらないんです。そこをインビザラインが助けてくれてますね。

キャッシュフローもこれまでの矯正とは全然違った

僕らからすると助かるのはインビザラインの場合は、患者さんと契約をして、その物が届いた段階で一括でお金が振り込まれるんです。

普通の矯正ってそうではなくて、途中途中で、色んな先生によって支払いはかわるんですけど、着手金を貰っても、その患者さんが途中でリタイヤする事もあるわけです。そうすると、それ以降のお金は全額当然貰えないっていう話になっちゃうんです。

ただ、インビザラインの場合は、最後までのものが全部モノとして届いちゃうわけです。それに全部制作費が入っている。増岡先生の診断料もかかってる。そうなると、一括払いでいただいて、後は定期チェックに入ります。

患者さんにとっても物を買うみたいな感じで分かりやすく、それも医院設計上は正直、助かっています。

ホワイトニング、虫歯、歯磨き、セラミック…
特殊なケースでも出来てしまう。

例えばセラミックの被せ物とか、そういうものを口の中に入れてらっしゃる患者さんいるじゃないですか?でも、通常の矯正装置ってなかなか付かないんです。ですから、その部分をバンドっていうものを入れたりして外れないようにして、装置を付けさせて、凄く審美的に悪かったりしてたんです。

ところがインビザラインの場合は、ほとんど歯の材質を選ばずに入れられる。だから、その意味でのメリットもやはり大きいかなと思います。

勤務医が設計するか、アライン社のAIに任せるか、
院長先生が夜な夜な作るか?

これからインビザラインが増えれば増えるほど、問題も取りざたされる様になると思うんです。インビザラインでトラブルを抱えているというような医院も出てくると思うんです。そこで、クリンチェックを誰が作っているかっていうところを、これからは消費者側がチェックする時代になると思うんです。

例えば、勤務医がクリンチェックを作るっていう事もできるし、逆に、アライン社のAIに任せっきりで、作って送られてきたものを受け取るという事も出来る訳です。

でも、周りの一緒に勉強してる仲間とかから聞くんです。「ワイヤー矯正の知識や経験だけでは追いつけない。」っていう事をやっぱり言うわけです。「イレギュラーなケースや、軌道修正が必要なとき、どうして良いか分からない・・・」って。

逆に夜な夜な自分でクリンチェックを作っている仲間もいるんですけど、仕事終わってから、患者さんのクリンチェックをずっとパソコンに向き合いながら作ってるんです。そこまで労力をかけても失敗するケースがある。だから、僕のようにインビザライン治療に踏み出せない先生方も多くいるのも無理はありません。

クリンチェックは増岡先生にお任せして
自院の強みに時間と労力を。

今、MRCクリニックというのを、隣に併設して建てようとしているんです。昔の旧医院なんですけど、そこを全面改装してMRCのアクティビティールームとしてやろうと。それにはやはり、エデュケーターと呼ばれる専門スタッフが養成できないと駄目なんです。

その専門スタッフを養成するのに、この連休もずっと勉強に行っていたんですけど、やはり凄い時間と費用と手間がかかるんです。

自分やスタッフを育成する時間と労力は限られています。増岡先生にインビザラインをお任せできることで、その労力は自院の強みを伸ばすほうへどんどん注ぎ込んでいく。結局その経営のバランスシートが、増岡先生のお陰で他の場所へ振り替えることができるので、めちゃくちゃ効率的なんです。

極端な話、もし設計料が治療費の半分でも
医院にとってはメリットしかない

さっきも言ったように、途中からドクターのチェアタイムが取られないので。一番大きな仕事がクリンチェックを作る作業だとすれば、極端な話を言うと、増岡先生にお願いをしている費用とアライナーを作る費用が合算されて治療費の半分であっても、医院にとっては正直な話ほとんどメリットしか残らないと思うんです。

だってそこの半分のチェアタイムをずっと使うっていうんだったら、それどうかな?って思いますけど、そこの所に対して心配する必要がなくなってしまうので。これは勝手に僕が思ってるだけなんで、他の先生からしたら「何言ってんだ!」って言われるかもしれないですけど、でもそれぐらい増岡先生が作ってくださるクリンチェックが優れているから助かっているというところはあります。

途中で何度も経過を見て「やばいやん!これ!!」っていうような動きをしてたら、そりゃあ僕らの時間も非常に取られるわけですよね。だけど、本当に増岡先生だからこそチェアタイムに無駄がないので、有難い事しかないです。だから僕も安心して、お知り合いの先生を増岡先生にご紹介したりしています。

全て英語で一歯単位の細かい指示。増岡先生で良かった。正直な偽りない気持ちです。

増岡先生はすごくお優しいし、とても頭のきれる先生だなと思ったのが実際です。

クリンチェックを作っていただいたときに、増岡先生がアライン社に指示を出されているんですけど、それがですね、もう本当に細かい指示なんです。もうめちゃめちゃ細かく指示出されてて、僕はそれを見たときに白旗を上げたんです。あ!こういう指示を出さないといけないんだったら、俺はちょっとダメかなって。

向こう(アライン社)から帰ってきたものを見直して、何度も作り変えてくださるんです。それは本当に誠実にしてくださるので、僕らとしては安心だし、あの指示を見てる限り、自分には無理だなという思いにとらわれちゃいます。それも、全て英語で一歯単位の指示を出されてるんです。

それは大きいですね。もの凄く大きいです。僕は他の先生は知らないんですけど、例えばインビザラインドクターが、一堂に会してるようなセミナーがあるんですけど、そのドクターの中でも増岡先生は際立ってました。

症例も、そこの背景にある理論も、エビデンスも、そして何よりも講演自体がとてもシャープでした。僕が覚えているのは、他の先生はチャンピオンケースを出してこられたりはしてるんだけど、咬合なんかみてると所々ひっかかるところがあって。増岡先生はそういったことがなくて、やっぱりすごいなと思ったんです。

だから、「あ、良かったー増岡先生で」っていうのが正直な偽りのない気持ちでした。

それは凄く思いました。その時に「僕がお世話になっているのは増岡先生です」って言ったら、「え?凄いね!!」って他の先生に言われて。「あ、そうなの?俺にも紹介してもらえるのかな?」っていう話にもなったりもしました。

ワークライフバランスを整えたい先生にお勧めしたい

(クリンチェック設計代行サービスをお勧めするのは)忙しい人です。本当に一番にやっぱり思うのは忙しい人。そして、良心のある人です。いい加減に作って、いい加減な治療が進んでいくことに対して耐えられない人は、絶対にお勧めします。

忙しくて、クリンチェックをきちんと作れなかったり、尚且つ他の要因で重要なことの比重が下がってしまう。例えばスタッフと面談する時間もなくなる、家族とご飯を食べる時間もなくなる。それじゃあ全く意味もないと思うんです。

ですから、ドクターのワークライフバランスを整えたいと思ってらっしゃる先生にも、とても僕はお勧めします。

ただ、先生自身が楽をしようと思っちゃダメです。当然その分費用もかかりますから。ただし、やはり不安で「良いと分かっていてもなかなか出来ないんだよ」って言われるような先生は、是非とも増岡先生にご指導いただくっていうのは良いと思います。

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